Macユーザーとしては、コンピュータ上で実行されているプロセスやアプリケーションを表示および監視するための便利なツールとして、OS X Activity Monitorに精通していると思われます。

PCに切り替える場合は、Windowsタスクマネージャを使用して、プログラムのパフォーマンスに注意を払い、メモリ使用に関する問題点を特定するなどの作業が必要になります。このガイドでは、タスクマネージャとその機能について説明します。この記事では、Windows VistaとWindows 7のタスクマネージャについて説明します。

タスクマネージャを開く

タスクマネージャを開く最も速い方法はCtrlとShiftを押しながらEscを押すことです。タスクマネージャウィンドウがデスクトップ上ですぐに開きます。

応答しないプログラムを終了する

おそらく、タスクマネージャの最も一般的な用途は、プログラムが停止したときにプログラムを停止して閉じることです。 [タスクマネージャ]ウィンドウでは、[ アプリケーション ]タブに実行中のすべてのプログラムが表示されます。下の画像を参照してください。

アプリケーションタブの実行中のプログラムをすべて表示します。

応答しないプログラムを強制終了するには、問題のあるアプリケーションをリストでハイライト表示し、[ タスクの終了 ]をクリックします。強調表示されたプログラムはすぐに終了します。

CPUとメモリの使用状況を監視する

どのくらいのコンピュータのリソースが使用されているかを確認するには、タスクマネージャの[パフォーマンス]タブをクリックします。 2行のグラフが表示されます。一番上の行はPCのCPU使用率を示しています。一番下の行はメモリ使用量を示します。ウィンドウの下部には、使用可能な合計のパーセンテージとして表されたCPUとメモリの使用状況も表示されます。

[パフォーマンス]タブには、PCのCPUとメモリの使用状況が表示されます。

プロセスとサービスの表示

[ アプリケーション ]タブでアプリケーションを右クリックし、表示されるメニューの[ プロセスに移動 ]をクリックすると、実行中のプログラムに関連するプロセスを表示および監視できます。これにより、 [プロセス ]タブが表示されます。ここでは、選択したアプリケーションをサポートするプロセスが表示されます。

同様に、プロセスに関連付けられている実行中のサービスを表示するには、 [プロセス ]タブでプロセスを右クリックし、[ サービスに移動 ]をクリックします 。 [ サービス ]タブが表示され、選択したプロセスに関連付けられているサービスがすべて表示されます。 （ プロセスとサービスの違いについては、こちらをご覧ください）。

タスクマネージャには、PCにログインしているすべてのユーザ（[ ユーザ ]タブ）を表示したり、PCがネットワークシステムの一部である場合はネットワークステータスを監視するタブ（[ ネットワーク ]タブ）もあります。